このように考えている方多いのではないでしょうか。
本記事では、プログラミングで最低限覚えればいい構文やルール5つを紹介します。
本記事を読むメリット
- プログラミングをスラスラできるようになる
- 特に【初心者の方】には優良情報がたくさん
- 無駄なことを覚えないのでモチベーションが下がらない
- 学習効率が上がる
覚えるべき5つの構文やルールとは?
プログラミングは様々な構文やルールがありますが
実は、
のです。
では何を覚えたらいいのか?
それが以下の5つになります。
- 変数の宣言方法
- 変数の型ルール
- 分岐処理&繰り返し
- 関数(メソッド)の定義方法
- デバッグ方法
ではここから1つ1つ詳しく解説していきます。
1. 変数の宣言方法
プログラミングにとって【変数の宣言】はかなり基本的なことで理解が必須です。
変数とは何かというと、
具体例を挙げますと、
次に、a + bをすると答えは3となります。
aには1でbには2が入っていてこれらを足し算することができます。
と思われる方もいると思います。
ではこのように考えてみるのはどうでしょう。
上記の処理を100か所でやっていたとします。
その後消費税が8%に下がった場合、変数を使っていないと100か所の消費税の個所を修正しないといけないです。
ですが、変数を使用すれば変数 a を1.08に変えるだけですべてに対応することができます。
変数を使うメリットはこちらになります。
- 修正の際に楽できる
- 変数の命名に意味のある名前(本の冊数なら「booknum」など)をつけるとしれが何を指しているのかがわかる
- コードの見栄えがよくなる
2.変数の型ルール
変数には型というものがあります。
型のルールには、
例として挙げると、
このルールを破ってしまうとエラーとなります。
基本的には、【文字列、数字】の型を覚えておけばいいと思います。
少し応用となりますが、言語によっては型を明記しなくていいものもあります。
このような言語を動的型付けといいます。
反対に型を明記しないとエラーとなる言語を静的型付けといいます。
3.分岐処理&繰り返し
プログラミングに欠かせない処理が分岐と繰り返しです。
これらを簡単に説明しますと、
繰り返し(for):ある一定の条件を満たす間処理を繰り返す
これだけではピンとこないかもしれないので具体例を挙げます。
分岐では何かと何かを比較するときに役に立ちます。
繰り返しでは連続した処理に向いています。
分岐と繰り返しには様々なものがありますが、【if、for】だけ覚えれば問題ないと思います。
4.関数(メソッド)の定義方法
プログラミングには関数(メソッド)というものがあります。
言語によって「関数」と呼んだり「メソッド」と呼んだりします。
関数とはどのようなものかといいますと、
です。
具体例を出しますと、
これを聞いてもパッとしないかもしれません。
と思うかもしれなません。
例えば、この処理を100か所で行っていた場合に、
これは変数のメリットとよく似ています。
プログラミングでは同じことをするときは変数だったり関数を使用することが推奨されているのでこのルールは守ったほうがいいです。
5.デバッグ方法
プログラミングをする上で重要なことがこのデバッグです。
デバッグとは、
です。
プログラムの処理はすごく早く目で追ったりは不可能です。
このような問題を解決するためにデバッグ機能で
を知ることができます。
このデバッグ機能を駆使してエラーやバグの原因を発見していきます。
覚えるべきことと覚えなくていいことの違いはなに?
ここまで覚えるべきことを紹介してきましたが、
と感じる方もいると思います。
明確な違いはこれです。
つまり基礎的なことは覚えておかないとプログラミングが全く進まないということです。
これまで紹介してきたことは基礎なのでそこは覚えておいて、ほかの難しいことは使用頻度が少ないのでその都度調べて理解しても遅くはないということです。
まとめ【覚えるべき5つの構文】
ここまで覚えるべき5つの構文と覚えなくていいことの違いを解説しました。
プログラミングはどれだけ優秀なエンジニアでもわからないことがあるくらい難しいものなので基礎だけできれば十分だと思います。
難しいことを覚えようとしてもモチベーションが下がるだけなので覚えなくて大丈夫です。
本記事は以上となります。
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