今回はFaceBook社が実現しようとしている決済サービス
「Libra(リブラ)」について解説していきます。
「リブラってなんか聞いたことはあるけど、どんなサービスかは
わからない」
って方多いと思います。
この記事では誰でも分かるように解説しています。
この記事で学んだ知識を家族や友人に自慢しましょう！
本記事は
という書籍を参考に書いています。
リブラとはどのようなサービスなのか
リブラとは一言で言うと金融サービスです！
しかし、リブラはただの金融サービスではなくて、
国境を越えて取引ができる可能性があるのです！
法定通貨では毎回そこの国の通過に変えなくては
いけなかったですよね。
それがリブラではグローバルに取引ができるのです。
グローバルに取引ができるようになると、
海外の企業との取引や、外国にいる人との決済
なども全てリブラでできるのです。
実現はいつ頃なのか
当初は2020年にサービスが開始予定でしたが、
様々な都合でリブラの実現が遅れてしまいました。
金融サービスなので新規の参入が厳しいです。
しかしリブラが世界中に広まれば今よりもグローバルな
世界が訪れると思います！
リブラが誕生した背景
ビットコインなどの暗号資産は元々は仮想通貨と
呼ばれていました。
ではなぜ仮想通貨→暗号資産と変わったのかを
説明していきます。
ビットコインが仮想通貨から暗号資産へと名前が変更された理由
通貨とは決済手段に使われるが、
ビットコインの場合はあまり決済に向かなかった。
どちらかというと投資目的で買う人が増えていった
印象です。
なので仮想通貨から暗号資産となった。
ビットコインの影響から
リブラはビットコインのように価値の変動が急激に上下しない
ようになっています。
ビットコインは価値が急激に上がったり下がったりしているので
決済手段としてはなかなか広まらなかったが、
リブラは価値を安定させて、決済手段として利用できるように
なっていくと予想されています。
リブラとビットコインの比較を詳しく書いた記事はこちら
[adcode] 今回はリブラと暗号資産のビットコインの違いについて解説していきます。 簡単に言うと、・リブラは決済サービスや金融サービス・ビットコインは投資っぽい[…]
リブラの二大収益
リブラは金融サービスですので一見あまり
収益は出ないのではないかと思いがちですが、
実は収入源は２つもあるのです！
ではその2つを紹介していきます。
金利収益
リブラでは運営側がユーザーの預けたお金の
金利を収益としてもらっていく仕組みとなっています。
ユーザーの積立て金を長期的に運用し、その金利がリブラ協会の
元に入る仕組みなので完全投資としては使えないサービスです。
ここまでだと、ユーザー側にはメリットはないように思えますが、
そんなことはありません。
実は、
安心して利用できる！
これがユーザー側のメリットなのです！
グローバルに安全に取引ができる点を保証しているため
金利はもらえないという仕組みとなっています。
しかし、それだけだとユーザーは増えないと思うので
次に話す、様々な金融サービスが利用できるという点も
メリットなります！
金融サービスの手数料
リブラでは投資やローン、保険などが
利用できる予定です。
今までは銀行で住宅ローンなどを借りてたと
思うのですが、これがリブラで実現することが
できるのです。
運営側はそのローンの手数料などで収益を
上げる仕組みです！
投資、保険、ローンが全てまとめてリブラで
できたらすごく楽になります。
リブラには課題点がある
リブラにはまだまだ課題点がたくさんあります。
例えば簡単な本人確認でリブラを利用したいや
国の規制が入ったりするでしょう！
リブラの課題についての詳しい記事はこちら
[adcode] 今回はリブラの課題についてまとめました。リブラは2020年頃には施行される予定でしたが、様々な課題があり実現できませんでした。 ではどのような課題があった[…]
まとめ
・リブラのまとめ
・リブラではグローバルで活用できる
・ビットコインなどの暗号資産とは違い、
決済サービスとして利用される
・リブラの収益は金利と金融サービスの手数料
・課題点が多く実現にはまだ時間がかかる
リブラには課題も多く、様々な障壁が多いが
実現したら世界的に重要なものになると思います。
これから常にリブラについての情報を取り入れて
先取りできるようにしていきましょう！
